【女性のお悩み】生理とボディメイクの関係性。

本日は『生理とボディメイク』の関係についてお話します。

現在、LEDONIAには多くの女性のお客様が通われています。

その中で以下のようなお悩みをかかえている方も多いと思います。

 「イライラしてしまう」「食欲が抑えられない」「お肌が荒れてしまう」「生理前(中)は体重や体脂肪が落ちにくい」

などです。

【ホルモンの種類】

まず、生理に関係するホルモン2つあります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)

プロゲステロン(黄体ホルモン)

主にボディメイク中悩みの種になるのは「プロゲステロン(黄体ホルモン)の作用」

のことが多いです。

プロゲステロンは妊娠初期を維持するためのホルモンで

・基礎体温をあげる

・子宮内膜を厚くする

・乳腺を発達させる

などの作用があります。

基本的な作用としてはボディメイクに問題はありませんが、エストロゲンの分泌とバランスが乱れたりすると、むくみや食欲増加、精神状態の浮き沈みが起きたりします。

また、子宮内膜を厚くするために骨盤の中に血液がたまってしまうため、血流が滞り、腰痛や腹痛を起こす原因のひとつにもなります。

以上が関連し、

「生理中の体重の下げ止まり」

「精神の不安定」

「体の不調」

が起こるわけです。

【予防・改善策】

では、どうしたらそれを予防したり改善できるのでしょうか?

いろいろな策がありますが、今回ご紹介したいのは

①骨盤付近の血流の改善

②必要な栄養素の摂取

です。

①骨板付近の血流の改善

『腸腰筋のストレッチ』が非常に有効です。

鼠径部の筋肉を緩めることで、骨盤内血流を促すことができます。

②必要な栄養素の摂取

・大豆イソフラボン(エストロゲンのような作用がある)

・鉄分(血液の材料)

・シナモン(リラックス効果・むくみ改善)

以上のものが効果的といわれています。

イソフラボンは腸内環境が良いと作用しやすいので、腸内環境も合わせてアプローチできるとベストです。

またシナモンについては過剰に摂ると腎障害が起こる恐れもあるので、1日3gほどに出来ると良いでしょう。

【まとめ】

これ以外にも様々な方法がありますが、お悩みを解消するための一つの引き出しとなれば幸いです。

生理前あるいは最中に起こる影響は、人によって様々です。

いま体で何が起こっているんだろう?

どんな方法が自分には合うんだろう?

ぜひご自分の体に積極的にご興味を持ち、探求していくことがお悩み解決の第一歩と思います。

LEDONIAではトレーニングに加えて、お食事の管理や健康的な体を目指す指導もしておりますので、ぜひ一度体験トレーニング・カウンセリングにお越し下さい♫